5月晴れの空の下、晴れやかに地鎮祭がとり行われました。
昨年の法改正にとり、確認申請が厳格化され、ある規模を超えると自治体だけでなく県の期間で二重検査を受けないといけなくなりました。
そのため莫大な作業量が科せられ、少しでも間違いがあると出し直しになる可能性もあるという、建築業界にとっては震撼するように内容でした。
その上、鉄骨は鉄鉱石の価格高騰から、ガソリン並の急激な値上げになり、施工時期が2〜3週間ずれるだけで価格が変わったり、そのため納期も特定できなかったりと、本当に大変な思いをしました。
しかしながら、建て主さんのご理解、施工業者はじめて各職人さん達のご協力で、価格の目処も経ち、確認申請及び適合判定も無事におりました。
構造計算書は何とA4で1000枚を超えました。
そんないばらの道を通ってきたので、今日の空はとても清々しい思いでした。
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