分母庵に一泊した後、隣の小石原村で活動されているプロダクト・家具デザイナー下島啓吾氏の拠点「sh360」に寄りました。
下島氏とは面識はなかったのですが、江副氏の紹介でお邪魔しました。彼も古い屋敷を活動および生活の場としております。樹齢350〜400年の行者杉が生い茂る山間の中にあるこの建物は、昔この杉を監理する人たちが滞在するために作られた施設らしく、長い渡り廊下の奥にもスペースがある贅沢な空間でした。
sh360とは、シートハイト(座面高)360mmという意味だそうです。少し低く、座り心地が良い椅子の高さ、そこにこだわり創作活動をされているようです。
短いお盆休みでしたが、大いに刺激を受けました。