今日は最終日のため、自由行動でした。
北九州JCメンバーでバスタクシーをチャーターし、ソウル市内観光へ出かけました。
しかし、完全に昨日の眞露が残ってます。
青年会議所の中では長老の僕を気遣ってくれて、ミョンドンで美味しいと有名な韓国粥の店へ。アワビ粥が最高でした。ミョンドンは日本で言うと東京の原宿のような若者のお洒落な町。2年前にも国際シンポジウムに招待された際、訪れました。その時ぶらぶら歩いて見つけたマニアックなCD中古店が、偶然この店の真ん前にあり驚きました。
その後はそれぞれ別れて買い物へ。あまり買い物に興味のない僕はぷらぷらと街を歩きました。10年くらい前に来たときとは全く違う印象です。当時は日本の10年遅れのようなイメージでしたが、今はIT関連では日本より進んでおり、デザインにおいても、海外に留学していた人たちが本国に戻って活躍している印象です。友人の建築家もNYで学んだ後、東京の事務所で一緒に働き、今はソウルで大活躍しています。
明らかに欧米の影響を受けた工事中のビル。
やっぱり世界的にグローバリゼーションが進んでいるのですね。でも、海外で一生懸命勉強した人達が、祖国に戻り活躍することが、世界の風景を画一化し、地域性を希薄化してしまう矛盾は、あまりにも皮肉のようにも感じました。
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