実は先週、死ぬかと思った(大袈裟ですが、、、)。
8月3日、夕方、食事をしていると突然、喉が閉まった感じのままになってしまった。今までも時々、それに近い状態のときがあり、水を飲めばすぐに治っていたので、気にも留めてなかった。
しかし、今回は全く状況が違い、少しの水でも受けつけない状態。
喉が閉まった感じだが、気道は確保されているので、かろうじて息はできたが、それでも苦しい感じ。以前に手を切って救急病院に行ったときに、内科の医師しかいなくて、ひどい目にあった経験があり、今回のように耳鼻咽喉科の先生など絶対いないだろうと思って様子を見ることにした。
6時間くらい経過した朝方、当然、寝つくこともできない。熱帯夜の中、水を飲むこともできず、かなり深刻な心境となってしまった。氷を口に入れ、溶けた水分で喉を湿らせるようにしたところ、喉が少し動き出し、ようやく元に戻った。その後、多少の痛みや違和感はあったが、しゃっくりが治ったときのように、症状がなくなれば、殆ど通常の状態。喉がけいれんを起こしていたようだ。
仕事が忙しく病院に行く時間がどうしてもとれないので、現在、設計中の熊本の耳鼻咽喉科の先生に相談したところ、腫瘍性病変の場合(つまり咽喉ガン?)の可能性もあるので、すぐに医者に診てもらった方が良いと、小倉の病院を紹介してもらった。
かなり焦ってはいたが、それでも時間が取れずに1週間が経過。ガンだったら仕事やスタッフのことをどうしよう?などと考えて病院へ。鼻からファイバースコープを突っ込まれ、食道まで見てもらった。そんなときも、これがファイバースコープか。熊本の方と使っているタイプが違うな、どこのメーカーだろう。クリアーのアクリル台が格好良い、などと見ているのでだから、つくづく建築馬鹿かも知れない。
結局、思っていたとおり咽喉けいれんで、他に異常はなかった。原因として考えられるのは、緊張状態が続いたり、ストレスや疲労が溜まることだそうだ。意識としてストレスを感じてはなかったが、知らないうちに身体は感じていたのかも知れない。考えてみれば、一月に一日休めるかどうかで、毎日12時間以上の労働を20年近く続けているのだから無理はない。
今年の年末には40才。そろそろ身体をいたわりながら仕事をしないといけない年頃。来週は胃カメラデビュー。最近、クリニックの仕事が増えて来たので勉強しよう。
design&art系ブログランキングへ投票