今日は「新しい住まいの設計」の取材が行われました。
建築家名鑑(仮称)という別冊本の取材で、福岡県では当事務所を含め4社が取り上げられるそうです。
午前11時に電話が入り、突然の「昼食」の取材依頼。以前「あの建築家ってどんな人」の記事で、当事務所の自炊は既に全国区である(多分)。急いで献立を考えて買い出し、そして料理開始。慌てたのか、手慣れたスタッフが指を切ってしまい病院行きに(軽傷ですので、ご心配なく)。そうこうしている間に、取材班が午後1時に当事務所に到着しました。料理の写真を撮って、そのままライターやカメラマンの方にもご賞味頂きました。それから、事務所の中や外で撮影。その間、人見知りの猫たちは逃げまくって大騒ぎでした。
当事務所は古い民家を事務所にして、中もまったく気取った雰囲気もないので、絵になるカットを撮るのが難しかったかと思います。すみませんでした。
それから愛車ユーノス・ロードスターで知り合いの自動車屋さんに移動。そうです納車前のもう一台の愛車「ST165」とユーノスに挟まれ撮影。それから行きつけのギャラリー・カフェに移動してまだまだ撮影。撮影の合間に、ライターの水嶋さんからいろいろ質問を受けていましたが、どうもアクセントが東京人ではないな〜と思っていました。宮崎出身のスタッフは、最初から宮崎の方とわかっていたようです、九州人でした。最近、全国で活躍している九州人に会うと、妙に嬉しくなります。九州人でもないのに、だいぶ染まってきた証拠でしょうか。同じ九州でも、県によって言葉が全然違います。「普段は東京の言葉なんですよ」と言っていた水嶋さん、「いいえ、宮崎弁でした」。故郷の言葉でいいじゃないですか。皆さん故郷を大切にしましょう。私の東京弁も最近怪しいので、努力を怠らず大切にします。