1並びの本日、おめでたいことが続きました。
史上まれにみる難産であった「逗子の住宅」がようやく地鎮祭を迎えることができました。
「RC造+鉄骨造」→「鉄骨造」、案を完全に変えて「木造+鉄骨造」→「木造」と実施設計を4回やり直し、やっとここまで来れて感慨深いものがあります。
基本的なスタンスとしては、予算や厳しい条件があっても、我々の方で限界を決めつけずに、建て主さんが望む限り一緒に戦い抜く姿勢でやっています。最終的に、今回も建て主さんと協力し合い、妥協することなく「着工」できました。これからは楽しい場面が続いて行くと思いますが、引き続き頑張って行きます。
そして、新しい建て主さんと初めてお会いしました。当事務所が二拠点であることもご理解の上、また、東京には星の数ほど設計事務所がある中、選んで頂いたことに深い感謝とご縁を感じます。
いつも初対面のときはどきどきするのですが、思っていた通りの優しくセンスがあるご夫婦でした。初っぱなからご両親ともお会いでき、敷地調査やご自宅訪問まで、約5時間の濃密な時間があっとう言う間に過ぎてしまいました。
少しクリアしなければいけない問題もありますが、一緒に乗り越えていければと思います。