政治家は平たく言うと国民の代表です。
ブログで政治を語るほど政治に明るい訳でもありませんし、個人としての意見は持ってますが、僕がわからない背景などを想像すると、軽はずみなことは言えません。
そのような難しいことは別として、「国民の代表」という職業を務めるには、人を惹きつけ、先導して行くオーラのようなものが必要な気がします。それは強いオーラもあれば、包み込むような安心感を与えるオーラもあると思います。
今日、スターフライヤーの最終便で東京に移動しましたが、北九州空港でみんなの党の渡辺喜美さんを見かけました。彼はJALだったらしく、搭乗口を間違えたのか、凄い形相でJALの搭乗口に急いでましたが、とても迫力がありました。
その前に売店で後ろ姿を見たときも、はっきりとわかるオーラを発していました。
逆に安部晋三さんが総理大臣を辞職した直後に、羽田発北九州行きの便で、真後ろに座りましたが、まったくオーラを感じませんでした。わざと消していたのかも知れませんが。
こちらの先入観もあると思いますが、この「オーラ」という目に見えないもの、確かにあるなと思いました。
建築家にもこのオーラというものがあると思います。安藤忠雄さんとお会いしたときは、ある種カリスマ的なオーラを感じましたが、伊東豊雄さんとワークショップをした時は、積極的に学生に話しかけたりして、意識的に距離を縮めいるように見えましたが、近くて遠い、そして深みのあるオーラを感じます。
自分はオーラのようなものを持っているとは思えませんが、これは自覚できるものなのでしょうか。
そんなことを漠然と考えながら、1時間半のフライトが過ぎて行きました。
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