模型写真をUPします。
敷地面積約30坪。北と西の2面に前面道路があり、東京の密集地の割には開けている敷地ですが、北側斜線と道路斜線がもろに掛かってきます。
このような場所では、斜線で建物の形状が決まってしまいがちですが、二つの斜線が掛かる部分を敢えてかき込むことにより、斜線を感じさせないデザインとしながら、複雑な部材の接合角度を避けたり、光、風、視線の抜けをつくっています。
また、木造在来工法ですが、コーナーのハイサイド窓を取ることによって、1、2階においても光、風、視線の抜けをつくっています。
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