今日は宿題で書いてきてもらったイメージ画を元に、粘土で「新種の貝」を作成しました。
みんな幼稚園や小学校に戻ったかのごとく、楽しそうに粘土細工をしていました。
確かに楽しい課題です。悪くとると稚拙と思われるかも知れませんが、出題者側はこれから建築を志す学生にとって、ふさわしい最初の課題ではないかと思っています。
事前に現存する貝の資料を渡しましたが、大きく分類すると貝は5種類に分けられます。
多いようで実は種類は少なく、それだけ想像力を働かせる必要があります。
二枚貝や巻き貝などをすぐにイメージしてしまいますが、全然違う「貝」を想像することは実は結構難しいと思います。
粘土はT助教授の経験から、この粘土が選ばれました。
柔らかすぎるとすぐに壊れてしまい、固すぎると加工がしにくく、この粘土が絶妙のバランスなのだそうです。
来週、完成形を持ってきてもらいますが、とても楽しみです。
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