今日が最終日でした。
未提出者は0。
しかし、後半ほとんど出てこなかった生徒もいます。
例年は、頑張る学生はとても良い作品をつくりますが、その反面、未提出者も多いという状況でした。今年は他のスタジオも含めてほぼ全員提出していますが、良い作品が本当に少なくなりました。
今の学生の「無気力さ」がそのまま形になったようで、非常に複雑な心境です。
今年から教えに来られた大場浩一郎さんも、来年は辞めるとおっしゃっています。僕もそのつもりでしたが、現在、学校には引き留められている状況です。
何とかしたいのですが、本人達に気持ちがないので、どうして良いやら、、、。
手前味噌かも知れませんが、それでも僕のスタジオの中には何個か力作がありました。
授業の後は、大場さんが設計された住宅にスタッフと共にお邪魔しました。
10年近くたっていますが、未だに変わらない建て主さんの家への愛情を感じました。きめ細かなコミュニケーションをしている大場さん、確かな信頼関係を築いていらっしゃいました。
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