体重計の電池が切れたので、近くの量販店に買いに行きました。
GOOD DESIGN AWARD 2006でプレゼンテーションを見てから、今度、乾電池を買うときは
eneloopにしようと思ってました。
今までの充電式電池は、すぐに性能が落ちたり、自然放電が早く、高価だったりしましたが、格段に性能が向上し、価格も手頃になっています。
1000回の充電が可能で、1回あたりのコストは約4円になるそうです。
コストも大切ですが、やはりゴミを出さないということが現代では非常に重要ですね。通常の乾電池1000本のゴミに対して1本、しかもそれはリサイクルできるのですから大違い。
環境に優しいな〜と、何だか嬉しい気分で体重計に6本のeneloopをセットしたときに、ふと思いました。体重計の電池なんか交換しても1年に一度くらいかな。そうすると、この電池の寿命が来るのは1000年後?もちろん経年劣化というのはあるのでしょうが、、、。
そして周りを見渡すと、現代生活の中って意外と乾電池使ってないですよね?
僕の家ではリモコン、体重計、目覚まし時計くらいかな?
全部1年に一度くらいの電池交換です。
そう思うと、確かに高性能で環境に良いんだけど、ちょっと複雑な心境。
でも「象がのっても壊れない筆箱」や「100人のっても壊れない物置」とかよりは、必要な性能のように思います。
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