午前中は九分(本当はにんべんに分)というところに行きました。
ここは日本が統治していたときに、金の発掘地として栄え、現在は観光地になっています。大ピットした台湾ドラマの舞台にもなったそうです。沢山のお店が出ていますが、昔もここで働く人たちが食べるものを売っていたそうです。
台湾の代表的なお菓子で、落花生をあめのようなもので固めたものがあります。それを削ってクレープのように巻いているものを食べました。
断面が格好良い。
台北は沖縄より更に南なので、とても蒸し暑く、またここは坂道だらけなので、休憩のときに名物のかき氷のようなものを食べました。中には餅やあずきが入っています。とても美味しかったです。
しかし、どれも色遣いが派手で、独特です。
午後からは、台北青年会議所OBの企業を訪問しました。日本で言うとINAXやTOTOのように、衛生陶器やサウナなどをつくっている会社です。この会社のプレゼンテーションの後、北九州からは私が普段の設計活動の話をスライドを交えながらお話させてもらいました。偶然、建築関係であったので、この社長さんにとても気に入ってもらい、私だけ社長室に呼ばれ、サウナの体験をさせて頂きました。
便器などはデザインがなかなか良いものもあり、価格も日本の半分くらいです。
日本にはまだ進出していないらしく、今後もお互い情報交換をしましょうということになりました。
夜は総勢100名以上で、二つの青年会議所で交流をしました。
普段は設計活動でいつも時間に追われていますが、このような機会は人脈や見識を広げるにはとても重要です。帰ってからが恐ろしいですが、とても有意義な時間を過ごしています。
design&art系ブログランキングへ投票