午前中に現場監理を終え、今日から東京出張です。
少し時間があいたため本屋に行きました。ベストセラーとなった「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を買い、飛行機に乗り込んだところ、思いの外、面白い本で、あっという間に読破してしまいました。
会計士である著者は日常の疑問などを題材に、わかりやすく会計の基本概念を解説しています。何と言っても「物の見方」がとてもユニークです。建築設計でも、どう物を見るかということが重要ですが、他の分野でも同じですね。是非、皆さんも読んでみてください。
この本を読んだ後、ふと思ったのですが、単価が高く回転率の悪い一品生産の建築家は会計学的にはとても成立しにくいことがわかり、ちょっとへこみましたが、会計学的には表せない喜びもあると思っています。
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