東日本大震災から1年が経ちました。いろいろな方の力を借りて、陸前高田市に
小さな集会所を建てることができました。
それがきっかけで、現在も現地の人から復興住宅の相談を受けています。
しかしながら、九州という遠方から支援する難しさも知り、また、「震災復興」と軽はずみに言えない重みや責任も感じています。
1年前に建築に携わる一人の人間として、何かできないかという思いに駆られて仮設住宅の提案、災害孤児の避難所・保育所の提案などボランティアでやってきましたが、様々な壁にぶつかり、結局、実現できませんでした。
しかしながら、走り出したことにより、沢山の人との出会いや協力を得ることができ、そこから新たな道も見つかりました。
今年も何をどこまでできるかわかりませんが、できることを精一杯やって行く、それしかないという思いです。