先程、無事現地審査(二次審査)が終わりました。
ノミネート作品は当事務所が入っている
子安のトンネルアパートメント。
総勢10人以上の方々に小さなスペースを見て頂きました。
室伏次郎さん、高橋晶子さんからはいろいろな質問やアドバイスを受け、とても参考になりました。冨井正憲さんからは、1、2階の賃貸部分の斬新なプランに対して、3階のオーナー住居のプランがオーソドックスではないかと鋭い突っ込みを頂きました。
当初、オーナー住居は、映画の「グリーンハウス」のような空間にしたいということで、中央に温室を設けてそこを囲むようなプランになっていました。しかし、見積は当然のごとく大幅にオーバーして、いろいろなことを整理して今のプランに行き着いています。
本当は「百聞は一見にしかず」なのですが、今回は生憎オーナーさんが忙しくて、3階部分は見て頂くことができずに残念でした。
もちろん結果が楽しみですが、普段は来て頂けない建築家に見て頂いて、感想やアドバイスを頂けることが本当に貴重な体験です。
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