昨日は中洲でパーティーがありました。
MAT fukuokaとは建築家の松岡恭子さんや末廣香織さんが中心となって、福岡の優れた近代建築を一般の方も含め多くの人に知ってもらい、文化的価値を高めて行こうという動きです。
日本では経済効率という価値基準により、スクラップアンドビルドを繰り返して、多くの素晴らしい近代建築が姿を消して行きました。そして街には新しいピカピカした建物ばかりで、歴史や文化が感じられない街並となってしまいました。
これから21世紀というストック型の時代を迎え、また日本は経済成長期を過ぎ、国としての成熟期を迎えるにあたり、優れた建築を保存して後世に残して行く必要があります。
少し難しく書いてしまったかも知れませんが、簡単に言うと、皆さんの街にある素晴らしい建築をみんなで見学して、レクチャーなどでその価値を勉強しましょうということです。まだ、参加申し込みを受け付けていますので、福岡近郊の方は是非、参加してください。
今日は、松岡さん、末廣さん、倉方俊輔さんのトークや様々な建築家が出品したチャリティーオークションもあり、日本ではあまりない雰囲気のPartyでした。
その後も盛り上がり、3次会まで参加。建築家
窪田勝文さんからは、建築家としての姿勢を考えさせられる貴重なお話しを聞かせて頂けました。ありがとうございました。
帰りは九工大の徳田さんと始発で朝帰り。楽しかったですが、ちょっときついです。
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